「季節の変わり目の体調管理」
秋が近づき、涼しく過ごしやすくなる一方で、季節の変わり目に特有の体調不良を感じている方もおられるのではないでしょうか。
「秋バテ」を引き起こす要因として、台風や長雨による気圧の変化、朝晩の寒暖差、花粉などが考えられます。季節の変わり目を健康に過ごすためには、規則正しい生活を送り、自律神経を整えることが大切です。
①体を温める
夜になると急に冷え込むことがありますので、薄着で出かける際には、カーディガンなどの羽織物を持ち歩きましょう。また、1日の終わりには湯船に浸かって体の芯まで温めましょう。
②水分補給をする
空気が乾燥すると、気付かないうちに体の水分も奪われていきます。体を冷やさないよう、常温の飲み物で水分補給することを意識しましょう。
③体を動かす
朝晩の涼しい時間帯に、ヨガやウォーキングといった運動を、無理のない範囲で取り入れ、凝り固まった体をほぐしましょう。
④早寝早起きをする
睡眠時間をしっかり確保し、疲れを翌日に持ち越さないようにしましょう。早寝早起きは自律神経を整え、免疫力を上げる効果があります。
⑤秋の食材を取り入れる
バランスの良い食事からたっぷり栄養を取り入れ、体力をつけましょう。特に、さつまいも、栗、さんま、柿などの旬の食材には、秋バテ対策にぴったりの栄養が含まれています。
以上の5点を参考に、お体に気を付けてお過ごしください。