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食いしばり

無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりをしてしまっている方、結構おられると思います。

就寝中の歯ぎしり、くいしばりなら、なおさら本人は全く意識がないのでお口の状態を見たら…
という方、当医院でも多々おられます。

その方達が、共通して心配されていることがあります。

それは『顎関節症になってしまうのではないか』というお悩みです(>_<)

確かに、歯ぎしりや食いしばりは、顎関節症を引き起こす原因の一つではありますが、必ず顎関節症になるということではありません。

歯ぎしりやくいしばりによって、歯が摩耗したり、歯がしみる、歯の根元がくびれてくる、あごの筋肉の緊張が続き顎関節に余計な力が加わることがあると言われています。

また、食いしばらなくても歯が触れ合っているだけで、その時間が長いとあごの筋肉が緊張するといいます。人は1日24時間のうちに、歯が触れ合っている時間は平均でわずか17.5分というデータがあります。
日常生活で普通めったに歯と歯が触れ合うことがないということなのです。

仕事でパソコンに向かっている時や、家事に励んでいる時などに、噛みしめていないか注意してみましょう(^o^)丿

就寝中の歯ぎしり、くいしばりはマウスピースを装着することでお口の緊張を緩和してあげて歯への負担減らしてあげて下さい(^-^)v