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体験してきました!

暑さと同時にしとしとと雨が降るようになりいよいよ梅雨本番という感じになってきましたね。

さて、先日子供の小学校で救命救急の講習会があり行って来ました。誰もが「私は倒れている人には遭遇しない」と思ってますが、毎年6万人の人が心臓突然死というもので亡くなっているそうです。もしその場に居合わせてしまったら・・・・。救急隊の方が言っておられた事に一番驚いたのが、助けようとしている人に意外に居合わせた人が知らない顔をして通り過ぎていく人が多いそうです。どうしていいが分からないし、怖いので関わりたくないという心理が働くのでしょうか?

ですから、もし自分がその場に居合わせてしまって他の人の手が借りたい時は、「誰か~!」ではなく、「そこのアナタ!119番して!」など、しっかり頼みたい人と目を合わせ頼むそうです。そうすると頼まれた人は責任感が出来るそうです。みんな助けたい気持ちはあるのです。ただどうしたらいいかわかず知らないふりをするのです。私は実際講習会で胸骨圧迫(ちょっと前までは心臓マッサージと言われてましたが今はこう言うそうです)を1分程で すが体験しました。実際救急車が来るまで早くても6分から8分かかるそうです。その間、脳に酸素を送るために胸の真ん中を5センチ程押し続けなければなりません。1分だけでも相当体力を使いました。6分から8分となると容易な事ではありません。

なので、少し勇気を出して手伝ってあげて下さい!

一人では大変でも何人かで助け合えば何とかなります。人の命を助けるという事は容易な事ではないですが、ちょっとの勇気を出す事で何も専門の知識のない人でも助けられる命があるのではとつくづく感じさせられる時間でした。