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「電動歯ブラシについて」

5月に入り、急に暑さが増してきて、最近は、半袖1枚でも過ごせる日が増えたような気がします。天気があまり良くない日も多いみたいなので、皆様、気を付けてお過ごしください。

さて、今回は歯ブラシのお話をするのですが、その中でも「電動歯ブラシ」についてお話させて頂きます。

電動歯ブラシは、手磨きの細かい操作が困難な幼児や高齢者、障がい者向けに推奨されてきたものでしたが、現在では技術の進歩によってさまざまな振動様式のものが販売され、使用者も増加傾向にあります。
特徴としては、振動や反転などの運動によってプラークを除去します。
ストローク数は毎分2,000~10,000回程度となっていて、毛先がうまくブラッシング部位にあたるとプラーク除去効果が高くなります。
歯磨き粉を使用する場合は、研磨剤の入ってないものを選択すると良いでしょう!歯茎の退縮や歯の摩耗を引き起こすこともあるので過度のブラッシング圧には注意して磨きましょう。
また、電動歯ブラシだけでは歯間部の清掃が不十分になるので、デンタルフロスや歯間ブラシも併用して使いましょう。

次は「音波ブラシ」についてです。
音波ブラシは毎分約30,000回の振動による音波エネルギーでプラークを破壊する電動歯ブラシのひとつです。
特徴としては、口腔内で左右約1~5mmの振れ幅が唾液などの水分を激しく振動させ、同時に多量の泡を発生させるものもあります。その激しい水分と振動の泡は、歯周病原細菌を破壊し、最近の構造にダメージを与えてくれます。
これはさっきお話した電動歯ブラシにはない特徴です。
また、歯周組織の炎症を軽減し、歯茎の細胞増殖を活性化してくれる作用もあります。さらに歯茎や歯の損傷をすることも少なく、唾液の分泌量を増加させるなどの効果もあります。
使用方法は電動歯ブラシと同様に使用するようにしましょう。触る程度の軽いタッチで少しずつ振動させて使用して下さい。音波ブラシは毛先の種類を口腔内に合わせて変えれるものが多く、ポイント磨きにも非常に使いやすくなっています。さらに、振動数が多いので歯間部もしっかり磨くことが出来ます。

最後は「超音波ブラシ」です。
音波ブラシよりもさらに細かく、プラークと歯の結合力を弱めたり、口内炎発症予防に効果的で、直接細菌に影響を与えてくれます。歯周ポケットが深い歯周病の患者様や、再発性アフタ性口内炎の患者様に適しているといわれています。
使用方法も、基本的には電動歯ブラシと音波ブラシと同じです。
ただ、商品によっては、毛先を歯面に当てて軽く動かす必要があるものもあります。

今回は電動歯ブラシについてお話させて頂きました。
使用方法などはそれぞれの商品で
変わっている場合がありますのでしっかり使い方を守ってお口の中を綺麗に維持できるようにしましょうね。