唾液(だえき)
皆さん、こんにちは!
今日は《だ液》についてお話しいたします。
だ液とはお口の中に出される液体の事で、だ液腺とよばれる所でだ液は作られます。
それでは、だ液の働きについて話してゆきましょう!
だ液には洗浄作用、緩衝作用、消化作用、殺菌作用、再石灰化作用など…があります。
今日は洗浄作用と緩衝作用についてお話しいたします。
洗浄作用とは、歯の表面についた食べカスを洗い流す事を言います。
緩衝作用とは、むし歯菌で作り出された酸によりお口の中は酸性に傾きます。
すると歯が溶かされてゆき、むし歯になります。だ液には酸性に傾いたお口の中の状態を中性に戻す作用があります。
こうした作用を緩衝作用と言います。緩衝作用が強いほど、むし歯に強い環境を作り出してくれます。
このように《だ液》とは私達にとって、とても大切な存在なのです!