どうして歯が抜けるの?
ようやく暖かくなり、嬉しい春の訪れとなりましたね!
ところで、
「最近グラグラ動く歯があり、何本か抜いた歯もあるので気になってきたのですが、歯の寿命ですか?」
と、ご質問をいただく機会がありました。
さて、どうして歯が抜けてしまうのでしょう。
その原因は主に、虫歯と歯周病です。
若い年代は虫歯で歯を失うことが多いのですが、歯周病は自覚症状が少なく進行する病気で、日本人が40歳以降で歯を失う主な原因になっています。
問題はどうすれば自分の歯を健康で長持ちさせることができるのかです。
手入れの仕方次第で、歯の寿命は違ってきます。
虫歯も歯周病も、最大の原因は歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌の塊です。
ですから、歯垢を取り除くことが歯の健康を維持する為にはぜひ必要です。
その為には、毎日の歯磨き等のセルフケアに加えて、定期的に歯科医師や歯科衛生士による、歯石除去や歯面清掃等を受けることが重要なのです。
当院ではお口の状態に合わせた歯磨きのアドバイスをお伝えしたり、歯石除去やクリーニング(歯面清掃)等、患者様の歯を一緒に守っていくお手伝いをさせていただいております。
歯を長持ちさせる為に、ぜひ定期的なケアを受けにいらして下さいね。