『今残っている歯と健康の関係』
今残っている歯を「残存歯」と言います。残存歯が少なければ、当然噛む力が弱くなります。
研究機関の調査によると、歯を失い、入れ歯を使用していない場合、歯が20歯以上残っている人や入れ歯により噛み合わせが回復している人と比較して、認知症の発症リスクが最大1.9倍に上昇することが分かりました。
また、保有する歯が19歯以下の人は、20歯以上の人と比較して要介護認定を受ける割合が1.2倍に上昇し、要介護状態になる危険性も歯が多い人ほど少ないことが分かりました。
50代以上の人が歯を失う原因のうち、半分以上を占めるのが「歯周病」です。
歯を保つことは、健康面はもちろん、美味しく食べたり、楽しく話したりすることにも繋がります。豊かな人生を送るためにも、歯周病をしっかり予防することが大切です!
今からでも遅くありません!
予防歯科を始め、健康な歯で長生きしましょう!