「噛んで健康に」
皆さんが食べるときに無意識に行っている行為が噛むという行為です。
噛むという行為には様々な効果があります。
噛み砕くことで、胃腸の負担を少なくし、胃腸の働きを促進します。
唾液の分泌が増加し、虫歯、歯周病、口臭予防にもなります。
また、ゆっくり噛む事により満腹中枢が刺激され、肥満を防止したり、脳への血流が増加し、脳の働きを活性化します。
唾液に含まれる酵素には、食品中の発がん性物質を抑制する効果もあると言われており、ガンの予防効果もあります。
日本人の平均寿命は世界でもトップクラスですが、歯の寿命ともなればまだまだで、自分の歯が20本あればまずよく噛めると言われています。
「8020運動」という言葉を耳にする事があるかと思いますが、これは、「80歳で20本の歯を残す事を目標にしましょう」というキャンペーンです。
一生自分の歯で噛める事が、健康な体作りにつながります。
とはいえ、20本以下になってしまった方も放置せず歯科に相談し、必要な処置を受けましょう。
当院では、お一人お一人の患者様に合った適正な治療計画を立てて、皆様の健康を応援します。
歯が無くなってしまったからと諦めず、是非当院でご相談下さい。