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産経新聞① デンタルIQを高めよう

健康な歯を保つために(1)デンタルIQを高めよう

2014.6.2 08:30
子供のうちから定期的な歯科受診を心掛けたい

 4~10日は「歯と口の健康週間」。その起源は、昭和3年に6月4日を「虫歯予防デー」に定めたことにさかのぼる。最近では、日本歯科医師会などが中心となって啓蒙(けいもう)し、80歳まで20本の歯を残そうという「8020運動」が定着してきた。しかし、日本ではまだまだ「歯科医に行くのは歯が痛くなってから」という人が多数派だ。

企業や自治体の定期健康診断で歯科検診が行われることも少ない。残念ながら、歯の病気や予防に対する認識度や理解度を表す「デンタルIQ」は他の先進国に比べて低いと言わざるを得ない状況だ。

香川県が平成25年度に約1万7千人を調査した結果、歯科検診を年に1回受ける人の医科診療費は、未受診に比べて5万4千円低く、3回以上の受診者は同9万7千円少なかった。最近の研究で、歯周病の悪化が糖尿病や動脈硬化の原因になることが判明。高齢者においては、口中の歯周病菌が誤嚥性(ごえんせい)肺炎を引き起こすことも。歯の健康を保つことは全身の健康維持につながるのだ。

グラクソ・スミスクライン(東京都渋谷区)コンシューマーヘルスケア事業本部の今村彰延さんは「しゃべり、食べ、いつも笑顔でいるためにはお口の健康が大切。日々のケアとともに、かかりつけ歯科医を見つけ、定期検診やクリーニングを、できれば3カ月に1回程度受けることが重要」と話している。(取材協力 グラクソ・スミスクライン)